ステンドグラス作家
一色 よしえ Yoshie Isshiki
高校1年からステンドグラスを始める
1995年4月/能登島ガラス工房(石川県)吹きガラス1年コース(第1期生)
1996年4月/世界のガラス館(香川県)職業作家として入社
1999年10月/世界のガラス館 退職
2001年5月/吹きガラス工房よしえ開設(松山市)
愛媛県内を中心に個展グループ展 多数
2006年4月~/学校法人河原学園 EMW 色彩学講師
2007年1月~/吹きガラス活動休止 ステンドグラス再開
2014年11月まで、学校法人河原学園 KBM 色彩学講師
ステンドグラス作家として現在に至る。
~一度しかない人生、自分の可能性を試したい。~
ステンドグラスを始めたのは高校生の時。
きっかけは、母のすすめでした。
短大を卒業してからもステンドグラスを続けていましたが、就職(学習塾講師)を機に一時ガラスから遠ざかりました。
イタリア人グラスアーティストが手がけた作品について、ご本人と話ができる機会があり、しまったはずのガラスへの思いが一気に溢れ、板ガラスを加工するのではなく、熔けたガラスを細工したいと思いました。
仕事を辞め、石川県の能登島ガラス工房で1年技術を習得しました。
卒業後、香川県の『世界のガラス館』で職業作家として約3年半技術を磨きました。
通常、吹きガラスは二人一組で作業にあたりますが、独立開業後は一人で何役もこなし作品を手掛けてきました。
1400度のガラス炉の前で終日の作業は体力的に厳しく、2007年には炉の火を落とすことになりました。
ご縁ある方からの紹介で、専門学校の講師(色彩学)をしながらステンドグラスを再開し、今に至ります。
~本当に作りたいもの シフトチェンジ~
色彩学を深め、オーラソーマを学び、アロマセラピストの方々との出会いから、心に寄り添ってくれるような作品づくりに取り組みたいと思うようになりました。
自分がこれまで経験してきたことは淘汰され、色から読み取る美しいメッセージを形にし、手に取る方の心地良い空間、心をサポートしてくれるような作品づくりへと、シフトチェンジしています。